倉庫の統合は、スクラバーメーカーはアフターサービスの問題を解消する助けになりました。
ノースカロライナ州シャーロットに本社を置くSealed Airは、食品の安全、施設衛生、包装関連機器の製造における世界的なリーダーです。24,000人を超える従業員を擁し、175か国でサービスを提供しています。製品の保護、食品の保存、ヘルスケアソリューションの提供、より安全でクリーンな世界をミッションに、Sealed Airは消費者にとって大切なものを守るために日々研鑽しています。しかし、同社のTASKI®床清掃機の販売がヨーロッパで急激に増えるにつれ、より早く的確なアフターサービスソリューションが求められるようになりました。
「UPSの倉庫管理、配送サービス、UPS Access Point拠点ネットワークを組み合わせることで、業務の効率が上がり、お客様にも一貫性のあるより良いサービスを提供できるようになりました。」
Sealed Air Europe プランニング&ロジスティクス部門ディレクタ― Werner Jansen氏
課題
Sealed Airは、ヨーロッパ全土に19の倉庫を戦略的に配置し、独自のサプライチェーンを管理していました。このネットワークを通じて新製品をお客様にお届けするだけでなく、500名以上のアフターサービスの現場技術者をサポートしてきました。交換部品は、顧客先への直送発送か、技術者がいずれかの倉庫から受け取る形で提供していました。顧客先での受け取りで問題が発生することが多く、技術者が受け取るにしても倉庫までの移動に過度の時間をとられていました。しかも、19の倉庫に在庫を確保するために在庫量を高く設定しなければなりませんでした。